渋谷はちょっと苦手初めての待ち合わせ
いや、渋谷は思い出たっくさんで大好きなんですけどね。
そんな頃もあったなあ、と広末さんのデビュー曲の歌詞からお借りしたタイトルです。
大学を卒業して10年が過ぎた。
ここ数年、また集まろうって仲間たちと、思い出の渋谷で会うことが楽しみだ。
昨夜も盛り上がって、あっという間に23時を回る。
話尽きない尽きない。
みんな楽しそう。
それが、僕は嬉しい。
もちろん僕も楽しいしね、みんな大人になって、その人じゃないと話せないこと、出せない存在感、それぞれが混沌としている。
素晴らしい、老いるってこと。
パンクロックに没頭していた20代前半は、27歳で死ぬ、とロックのカリスマに憧れて本気で思ってた。
でも現実では、27歳で結婚した。
おめでたいにも程がある。
30代も半ばになり、20代パンクロック期も、結婚からすぐ父となる期も、仕事で苦しい思いする気も、そして今現在も、それはそれでありだな、と全肯定している。
だって、全部本気だったから。
離れてった人もいる。
でも、悲しみに暮れてる場合でもなかった。
昨夜の集まりでも、女性に振られたことがない、という発言をしてひんしゅくを買ったが、大嘘である。(いや、ボケたんですけどね)
人や社会に振られまくって、傷つきまくって、今もなお、生きている。
生きて、昨夜のような再会ができることこそ、価値があると思う。
新年会の計画を立てよう。
希望に満ち溢れた2018年を既に考え始めているのである。